しきつ安全の日・しきつ子ども安全の家 
 平成9年4月9日の早朝に、悲惨で忌まわしい事件が本校を襲った。それは、当時3年生になったばかりの「下野新世ちゃん」が通り魔に遭遇し無惨にも尊い命を落としました。それまで本校は集団登校をしておらず、集団登下校を2週間行い、自由登校から集団登校に切り替えました。
 そして、平成9年6月に神戸で起きた幼児殺傷事件があり、より一層学校・家庭・地域が一体となり、子供の安全を守る必要性を確認しました。平成9年8月に浪速警察の方や地域の防犯の人たちと共に地域通学路安全点検パトロールの会に参加。その後「しきつ子ども安全の家」を実施し、二度と悲惨な事故を起こらないよう、また、この事件で「命の大切さ」を親も子も風化させないようにと、「しきつ子ども安全の日」を12年4月9日より毎月9日に実施(9日が休みの場合は翌登校日)しています。これからも、「しきつ子ども安全の日・家」の活動にご協力賜りますようお願い申し上げます。

しきつ子ども安全パトロール
 平成14年3月よりPTA会員にB5版の大きさの『しきつ子ども安全パトロール』ポスターを配布し、常時自転車等に着装しています。