日: 2014年4月8日

１９９７年４月９日（水）、私の第一子、長女の始業式後初の登校日でした。
その頃は、集団登校ではなく各自バラバラで登校していました。

長女は、私の母（長女の祖母）が、学校まで送っていき、何事もなく送り届けて帰ってきました。しばらくすると、サイレンの音や、空からはヘリコプターの爆音が聞こえてきて、異変にきずきました。

ラジオやテレビから情報を集め、敷津小学校の児童が登校途中不幸な事件に遭遇したことを知りました。

娘と同じ小学校の子どもが被害にあわれ命を落とされたことを知り、何が何かわからない状態でした。

帰宅した娘に聞くと、同級生が被害者の身体に、刃物が刺さっている状況を見た子どもがいたり、血だまりを見ながら登校した児童も多数いたそうです。
今なら、すぐにスクールカウンセラーが学校に常駐したと思いますが、当時はそれどころか、マスコミが好き放題に学校に入って、カメラ（ビデオ）を撮っていました。

この事件をきっかけに、PTAに協力しようと思いました。
当時の、PTA役員の方が、必死に子ども達の為に働いておられる姿を見て、子どもは自分たちで守らなけれいけないと言う事を教えていただきました。

気づいたら、PTA、子ども会、はぐくみネットに係っていました。
明日は、敷津にとって忘れなれない、忘れてはいけない、日だと思います。